応用化学の教育

応用化学科では、創造的な人材を育成することを目的とし教育を行っています。その教育カリキュラムは、三段階と考えることができます。学部1〜3年生では、まず徹底した基礎知識の習得を行います。次の3年間(学部4年生、修士1〜2年生)では、卒業論文・修士論文研究を通じて、最先端の研究現場における問題解決する体験やその方法の習得、発表と討議の訓練を行います。

さらに、博士課程の3年間では、博士論文研究を通じて、最先端の研究現場における問題の発見と整理、研究計画の立案、研究の実行と評価、成果発表と独創性の主張、といった総合的な研究能力を身につけます。

このようなカリキュラムを経て、卒業・修了後には、専門に限らず、問題を解決できる研究者や、未来を創造して人と組織をリードできる研究者、そして国際的に活躍できる研究者として、社会で活躍することが期待されます。